
5月5日のこどもの日といえばこの曲「こいのぼり」ですね。
小さいお子様から大人の方まで、日本人なら誰でも知っているこいのぼり。
実は童謡としての「こいのぼり」には2種類あります。
1つは近藤宮子さんが作詞の曲で、皆さんご存知の「やねより たかい こいのぼり」の曲です。知らない方はまずいないほど有名な曲ですね。
もう1つは「い~ら~か~のな~み~の~」で始まる弘田龍太郎さんが作曲された「鯉のぼり」です。ご存じない方もいらっしゃるかもしれません。(私も正直全然覚えていません。)
今回主に紹介するのは、1つ目 (「やねよりたかい」の方) の有名な「こいのぼり」です。
この曲は2017年には国家資格の保育士の実技試験でも採用されました。
この曲自体1番までしかありませんし、保育園でも歌えるようなとてもシンプルな音程が特徴ですね。
お子さんがいらっしゃるご家庭は一緒に歌いながら演奏したら、楽しいですよ。
もちろんお子さんのピアノの練習曲としても最適です。
ドレミ付きの楽譜もありますので、初心者の方はそちらを使われてみてください。
※楽譜の画像をクリックするとリンク先へ移動します。
※リンク先でダウンロードや印刷が出来ます。
ダウンロードして印刷したり、iPadなどのタブレットで見ながら演奏してみましょう
こいのぼり 無料楽譜①(ドレミ付き)
最初に紹介するのは、自作のドレミ付きのメロディー譜です。
ご存知の通り曲が非常にシンプルですのでメロディーがとても弾きやすいです。
初心者の方はコチラの楽譜で演奏されてみてください。
この曲は童謡の中でも、音域が少しだけ広いほうなので、初めてピアノで演奏する曲にはあまり向いていません。
具体的にいえば、
「おおきい まごい」の最初の「お」では「低いド」
「ちいさい ひごいは」のフレーズでは「高いド」
を使用します。
指を鍵盤にどっしり構えているだけではとても手が届きませんので、肘や肩を使った横の移動が必要になってきます。
初心者の方は、この手の動きをスムーズにして、音がなめらかにつながるように意識しながら演奏しましょう。
ピアノだけでなくリコーダーやオカリナなど様々な楽器で使える楽譜です。
同様にスマホのピアノアプリなどで演奏される方はこちらをお使いください。
きれいな画像のPDFのダウンロードはこちら
こいのぼり 無料楽譜②
次に紹介するのも、初心者向けの楽譜です。
右手は変わりませんが、左手に簡単な伴奏が加わっています。
コードの主要部のみを抜粋してあり、とてもシンプルに作ってありますね。
①の楽譜で、メロディーが演奏できるようになったらコチラをチャレンジしてみてください。
難易度は初級です。

こいのぼり 無料楽譜③
最後に紹介するのは、①・②からもう位置段階、難易度が上がった楽譜です。
保育士の方を含めて、お子様と一緒に歌いながら演奏する方向けに作りました。
3種類のコードしか使っていませんので、一度通して練習すればすぐに演奏できると思います。
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番外編 鯉のぼり 無料楽譜
番外編で漢字がついた「鯉のぼり」の楽譜を紹介します。
ひらがなの「こいのぼり」よりも少しマイナーな曲ですね。
これまでの楽譜よりも難易度が高いですので、興味がある方はチャレンジしてみてください。
楽譜の下2つが伴奏のパートとなっています。

【今すぐ使える無料楽譜】民謡・童謡 楽譜一覧
みいろ says
三番目の楽譜は、「こいのぼり」ではなく、「鯉のぼり」の方ですね。
tinu says
ご指摘いただきありがとうございます。
本当ですね。ゴチャゴチャになっていました。
該当箇所を修正し、新たに楽譜を追加いたしました。