「天空の城ラピュタ」は宮崎駿監督の、とりわけスタジオジブリの作品の中でも最も好きと答える人が多い不朽の名作ですね。
物語が「空から女の子が落ちてくる」という衝撃的な展開からスタートし(正確にはシータの飛行船内のシーンから)、パズーとシータがともにラピュタに辿り着くという物語です。
なにより「ムスカ」という圧倒的な存在感の敵キャラが印象的ですね。「目がぁ~、目がぁ~」というシーンはあまりにも有名ですが、個人的には「ハッハッハ、どこへ行こうというのかね」というセリフが一番好きです。よく子供と遊ぶときに真似してしてみたりしています。大抵はポカンという反応をされますがね。(笑)
さて、今回はそんな「天空の城ラピュタ」に登場する曲の無料楽譜を紹介します。
ラピュタ 無料楽譜
今回紹介するのは「君をのせて」と「天空の城ラピュタ」の無料楽譜を紹介します。
姉妹サイト置いている楽譜を紹介していきますが、著作権利用料の関係上、楽譜の無料利用は閲覧のみです。ダウンロードや印刷には著作物の利用料の関係上、購入が必要ですのでご理解くださいませ。スマホやタブレットでは楽譜を開いて譜面台におくことでそのまま利用できますよ。
リンク先に演奏動画のYouTubeも埋め込みしていますので、それぞれの楽譜をよく見て、もしくは聴いて、好きな楽譜を選んでみましょう。楽譜画像をクリックするとリンク先へ移動します。
今回紹介する無料楽譜で気に入ったものがなければYAMAHAが運営するぷりんと楽譜で販売されているプロが作ったピアノ楽譜を購入して演奏してみましょう。
君をのせて
ラピュタと言えば、まずはこれですよね。
天空の城ラピュタのエンディングテーマで使用されている曲です。
この「君をのせて」の歌と同時に流れる、誰にも見られずに宇宙へと飛んでいくラピュタは、映画の余韻をより一層引き立たせてくれる映像でした。
楽譜①(ドレミ付き 入門)
まず最初に紹介するのは、j自作の簡単楽譜です。
ハ長調に移調し、ドレミの音階をつけています。また左手もシンプルにコードの根音のみで構成しています。
メロディーラインを使えばリコーダーや鍵盤ハーモニカなどでも演奏できますよ。
<楽譜は↓↓をクリック>
楽譜②(初級)
①と同じく歌が入った場所だけですが、キーが変わっているため黒鍵を多く使います。
また左手が少し難しくなっています。
難易度は初級です。
<楽譜は↓↓をクリック>
楽譜③(中級)
最後はイントロやアウトロもついた難易度の高い楽譜です。
この「君をのせて」は比較的様々なパターンが公式で存在し、特にイントロとアウトロは全く違う形のものがあります。
そのなかでも個人的に好きなイントロとアウトロを組み合わせて作成しています。
キーは②と同じですが、原曲より少し高いです。
<楽譜は↓↓をクリック>
天空の城ラピュタ
この曲はパズーとシータが雲の中からラピュタを発見するシーンで登場します。
ラピュタの全貌が見えてくると同時に曲調が変わっていき、神秘的な雰囲気になってくる曲です。
個人的には小学生の頃に、ピアノの発表会でこの曲を弾きました。
そのぐらい当時はラピュタが好きで、ラピュタの曲ばかり演奏していました。
以下の楽譜は他サイトの紹介です。
この楽譜は曲が盛り上がるフレーズのみ和音を使っており、それ以外はすべて単音で構成されています。
左手の分散和音も、典型的な繰り返しのパターンが多く、特別難しい箇所はありません。
楽譜が長いのが難点ですが、初心者の方でも十分弾ける難易度ですので、チャレンジしてみてください。
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ハトと少年
この曲は、映画の序盤でパズーがハトに向けてトランペットを演奏しているときに流れた曲です。
よく英語の楽譜では「hato no shonen」(ハトの少年)と記載していることが多いですが、「ハトと少年」です。
もしかしたら英語圏ではそういう表記なのかもしれませんが・・・
楽譜①(ドレミ付き 入門)
最初にドレミ付きの簡単楽譜です。
主題部のみを抜き出してドレミの音階をつけています。
原曲では途中で君をのせての主題が入ってきますが、ここで紹介する楽譜は以降も入れていません。
<楽譜は↓↓をクリック>
楽譜②(初級)
次に①を少し難しくしたものです。
右手は和音が多く、やや複雑ですがその分左手の難易度を下げています。
難易度は初級です。
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楽譜③(オーケストラ版 中級)
最後に中級の楽譜です。
久石譲さんのオーケストラ公演でよく演奏されているパターンをベースにピアノ楽譜化しています。
<楽譜は↓↓をクリック>
シータの決意
この曲は、シータが「土から離れては生きられないのよ!」(違ったかも)とムスカに言うシーンで流れます。
悲しい曲調ながらも、前を向いている様子がうまく表現されています。
この楽譜は初心者の方でも弾ける非常にやさしい楽譜です。
左手の分散和音はいい指の運動になりますし、最大4つの和音はそれぞれの音を均等に出す練習にもなります。
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出典:MuseScore
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