これまでの一般的な教材
日本では一般的なピアノ教材としてよく「バイエル」→「ブルグミュラー」→「ソナチネ」→「ソナタ」が順番で使われていました。
これらの教材は様々な指の使い方や弾き方を順序良く練習できるように構成されています。
しかし、現在はこの流れは消えていっているようです。
理由はシンプルです。
面白くないから なんです。
これに関しては私も同感で、バイエル等で「ピアノが面白い」と感じたことは記憶にありません。
少し極端に言えば、バイエルを使った練習は野球で言うと「素振り」ばかりなんです。
ボールを打つことができず、ひたすら素振りをするばかりでは、自分のイメージとの違いからやる気が下がります。
誰かと一緒にしたり、強い意思・明確な目標があったり、お金を払ってレッスンを受けに行かなければ長続きしないでしょう。
では何を準備すればいいのか
楽しまなければ音楽ではありません。
まずはピアノを好きになることが大事です。
自分が知っている簡単な曲をゆっくり練習していくことが独学の秘訣だと思います。
最初に手を付ける曲はJPOPでも洋楽でももちろんクラシックでもありだと思います。
無料で使える楽譜はネット上にたくさんあります。
中にはギターやベースも記載されているバンドスコアもあります。
バンドスコアしかない場合は、まずはボーカル部分のみ右手や左手で弾いてみましょう
次回はいくつか例を記載しています。
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