中古ピアノって実際どうなの?

①何に使うのか

②本体以外に発生する費用はいくらか

③どこでピアノを演奏するのか

④どのブランドにするか

⑤製品の状態に問題はないか

- まず確認するところは、そのピアノが何年製のものかです。当然古いピアノになればなるほど修理費や維持費が高くなります。しっかりしたブランドであればシリアルナンバーが割り振られているはずですので、そこから割り出すことができるはずです。
- 次に確認するのは、シロアリです。板や柱に亀裂がないことを確認してください。すぐに壊れて使い物にならないわけではない場合でも亀裂は音に大きな影響を与えます。
- 次に鍵盤です。鍵盤全体をよく見て、均一に並んでいるか、偏った部分がないか確認してください。同時にすべての鍵盤を押してみて、グラつきや引っ掛かりがないかの確認をしましょう。
- ピアノの屋根を開けて、それぞれのハンマーに異常がないか確認しましょう。ハンマーが欠けていたり、亀裂が入っていることもあります。直接弦を弾く部分ですので、当然音に与える影響も大きい部分です。
- 最後にペダルです。まずはペダルが問題なく踏めるかを確認し、すべての鍵盤に同じようにペダルが機能するか確認しましょう。
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