ポーランドの作曲家フレデリック・ショパンのクラシック「子犬のワルツ」。
この作品は正式名「ワルツ第6番 変ニ長調 作品64-1」と言い「子犬のワルツ」とは通称です。
その名の通り、ショパンが子犬がぐるぐる回っている様子をワルツ調で音楽にしたもので、現在ではピアノ練習の定番曲としても親しまれています。ちなみに英語圏では「子犬のワルツ」ではなく「1分間ワルツ(Minute Waltz)」と呼ばれており、ちょうど1分間程度で終わる短い曲です。
難易度としてはブルグミュラー卒業程度と言われており、ピアノを始めたばかりの初心者にはやや高い難易度の曲です。しかし、難しい指の使い方というのはそこまでないため、初心者の方でもテンポを下げてゆっくり演奏すればいい練習になるのではと考えています。
今回はそんな「子犬のワルツ」の無料のピアノ楽譜を紹介していきます。
子犬のワルツ 無料楽譜
それでは「子犬のワルツ」の無料楽譜を2つ紹介します。
それぞれの楽譜をよく見て、もしくは聴いて、好きな楽譜を選んでみましょう。もちろんダウンロードして印刷することができます。楽譜画像をクリックするとリンク先へ移動しますので、そちらでダウンロードや印刷をされてください。
今回紹介する無料楽譜で気に入ったものがない場合や、初心者向けのアレンジが加えられた楽譜が欲しい場合には後述するYAMAHAが運営するぷりんと楽譜さんで販売されているプロが作った「子犬のワルツ」のピアノ楽譜を購入して演奏してみましょう。
– 子犬のワルツ -無料楽譜①(初級)
最初に紹介するのは簡単にアレンジされた初級難易度の楽譜です。
ハ長調に移調し、また特に左手の伴奏がシンプルにまとめられており、なおかつ丁寧に指番号が振られています。人によって手の大きさや指の長さが違うため、指番号は「必ず」ではないですが、出来る限りこの通りに演奏していきましょう。
また、一番最初のトリルは無理に演奏する必要はありません。それよりも1音1音のつながりや強弱を意識しましょう。
– 愛の挨拶 -無料楽譜②(中級)
次に(おそらく)原曲通りの楽譜です。
原曲の楽譜はもちろん著作権が切れているため、無料で掲載していますがこちらは指番号が振られていたためご紹介します。
※指番号なしの楽譜はコチラから
– 子犬のワルツ- 初級楽譜
最後にYAMAHAが運営している「ぷりんと楽譜」さんのプロが作った楽譜です。
有料ですので、上記の無料楽譜で満足できなかった方はこちらからご購入下さい。
1曲単位で購入できるので書店で楽譜集を買うよりお買い得ですよ。
かおりん says
ドレミが付いていて使いやすいですね♪このままがんばってくださいね♪
ピアノ塾管理人 says
ありがとうございます(T_T)