文部省唱歌のひとつで春の季節の定番の童謡「春がきた」。
数ある童謡の中でも特に有名な曲に1つで、日本で生まれ育った方なら誰もが知っている名曲だと思います。2007年には日本の歌100選にも選ばれました。
今回はこの「春がきた」のピアノの無料楽譜を紹介していきます。
初心者向けのドレミ付き楽譜も掲載していますので、そちらもご利用ください。
春がきた 無料ピアノ楽譜
では楽譜を紹介していきます。
この曲は他の童謡に比べて、音域が広くなっています。手が小さい、特に小さいお子様はメロディーを演奏するのも少し難しいかもしれません。次の音の準備をして、スムーズに手を動かしていきましょう。
難易度順に紹介していきますので自分にあった難易度を選んでください。
初心者の方は楽譜を順番に練習していくことで、レベルアップにもなりますよ。
楽譜をクリックすると拡大して見ることが出来ます。
画質が悪いなど、見にくい方はそれぞれの楽譜の下にあるpdfへのリンクをクリックしてご覧ください。
いくつかの種類を紹介していますので、気に入った楽譜を使われてみてください。
無料楽譜①(ドレミ付き ハ長調 入門)
最初に紹介するのは自作のドレミがついた入門難易度の楽譜です。
左手をできるだけ簡素に、またハ長調にして黒鍵を使わないようにしています。
上段のメロディーラインを使えばピアノだけでなくリコーダーやピアノアプリなどでも演奏することができます。
<演奏動画>
無料楽譜② (ハ長調 初級1)
次の自作楽譜は、左手の難易度を少しだけ上げたこちらも簡単な楽譜です。
左手はシンプルな2つの和音で作っています。左手は3パターンしかたないため非常に簡単で初心者でもすぐに演奏できると思います。
①のメロディー譜が右手でスラスラ弾けるようになったらチャレンジしてみましょう。
無料楽譜③ (ハ長調 初級2)
次は、②を少し難しくした両手で演奏する楽譜です。
イントロをつけただけでなく、右手にも和音を追加し、左手はアルベルティ・バスという分散和音で構成しています。これまでに比べて少し難しい楽譜になります。②までスラスラ演奏できるかたはチャレンジしてみましょう。イントロは省略するだけでも良い練習になりますよ。
<演奏動画>
無料楽譜④ (ト長調 中級)
最後に、一気に難易度が上がった中級難易度の楽譜です。
両手ともに2音以上を同時に演奏する箇所が非常に多く、音域も広いため、指使いに工夫が必要です。ある程度ピアノが演奏できる方におすすめで、初心者の方は無理せず別の曲の楽譜を練習してスキルを上げてから挑戦しましょう。
<演奏動画>
-春が来た- 楽譜
最後にYAMAHAが運営している「ぷりんと楽譜」さんのプロが作った楽譜です。
有料ですので、上記の無料楽譜で満足できなかった方はこちらから探して見てみてください。様々な難易度やアレンジ楽譜が販売されていますよ。
1曲単位で購入できるので書店で楽譜集を買うよりお買い得ですよ。
その他の童謡の楽譜
ぽぽぽ says
春が来たの3番目の楽譜は、ありますでしょうか?
tinu says
リンクが間違っておりました。申し訳ありません。
修正し、4番目の楽譜も追加しました。