クラシックを中心にピアノをやっている人なら誰もが通る曲。
その中の一つが「エリーゼのために」ですね。
今回はそんなエリーゼのためにの無料ピアノ楽譜を紹介していきます。
原曲通りの楽譜はもちろん、いろんなアレンジ楽譜もありますので、ぜひ気に入ったエリーゼのためにを見つけてみてください。
「エリーゼのために」はバイエルを中心としたピアノの一般的な教本に、高確率で掲載されています。
ピアノの発表会においても、トルコ行進曲などと並んで演奏回数がとても多い曲だと思います。
実際「エリーゼのために」は有料で販売されているものも多いですが、原曲の楽譜は著作権も切れており、いくらでもネットに掲載されています。
プロが書いたアレンジのものでもなければ、無料のものを使うほうが良いです。
今回は「エリーゼのために」の生楽譜とアレンジの無料楽譜を紹介します。
スマートフォンなどで、楽譜が小さかったり荒れて見える場合があります。
楽譜画像をクリックするとリンク先へ移動しますので、そちらでダウンロードや印刷をされてください。
もちろんダウンロード・印刷は可能です。
「エリーゼのために」の曲名の由来
この曲はもともと「テレーゼのために」だったものが、作曲者のベートーヴェンの字がヘタクソだったため、「エリーゼのために」と読まれたとされています。
テレーゼとはベートーヴェンの友人で、つづりは「Therese」。
一方「エリーゼのために」のエリーゼのつづりは「Elise」です。
結構違いますが、そんなに字がヘタクソだったのでしょうか。
この曲名の間違いが本当だとすると、世の中に知れ渡っているベートーヴェンの楽譜も、実は原曲から少し音程が違って読まれているのかもしれませんね。。。
-エリーゼのために-無料楽譜①(初級アレンジ)
まずは、自作のドレミ付き簡単アレンジ楽譜です。
通常のエリーゼのためにが難しいという方や、ピアノ初心者の方はこちらの楽譜を弾いてみてはいかがでしょうか。
こちらは「エリーゼのために」で難しい中盤のパートをごっそり削り、左手をかなり簡素化している初心者向けの易しい楽譜になっています。
<演奏動画>
-エリーゼのために-無料楽譜①
次に(おそらく)アレンジが加えられていない、いわゆる生楽譜です。
とくに特筆するべき点はないのですが、この曲は中盤に難易度が一気に上がります。
なんといっても早いんです。
逆にその中盤のパートを遅く弾こうとすると、前半・後半のメインパートがとてつもなく遅く感じてしまいます。
こちらのサイトは実際の演奏を再生できますので参考にしながら練習してみてください。
-エリーゼのために-無料楽譜③(ジャズアレンジ)
こちらは、「エリーゼのために」のジャズアレンジ版です。
ジャズらしい雰囲気と、アップテンポで爽快なメロディーが特徴です。
個人的には原曲よりもかなり好きな曲です。
難易度的には原曲よりメインパートが難しい半面、難しい中盤パートはやや簡単になっています。
とはいえ、全体を通して高難易度になっています。
ある程度ピアノが弾ける方は、チャレンジしてみてください。
出典:MuseScore
湯 says
このタブレット端末はフィルタリングがしてあるので楽譜のサイトといったらこのサイトぐらいしか見れないので助かります。
匿名 says
ひいてみようと思います!