モデスト・ムソルグスキー作曲の有名なクラシック「展覧会の絵」。
ラヴェルを始め、ストコフスキーやホロヴィッツなど様々な作曲家が編曲したことでも知られており、特にラヴェル編曲のものは現代でも広く親しまれています。
全10曲からなるこの作品ですが、中でも序曲となる「プロムナード」が有名ですね。
プロムナードとはフランス語で遊歩(散歩)という意味を持ち、ムソルグスキーが展覧会の絵を歩いて見て回っている様子を曲にしたものと言われています。
今回はそんな「展覧会の絵」より「プロムナード」の無料のピアノ楽譜を紹介していきます。
目次
展覧会の絵 プロムナード 無料楽譜
それでは「展覧会の絵 プロムナード」の無料楽譜を3つ紹介します。
それぞれの楽譜をよく見て、もしくは聴いて、好きな楽譜を選んでみましょう。もちろんダウンロードして印刷することができます。楽譜画像をクリックするとリンク先へ移動しますので、そちらでダウンロードや印刷をされてください。
今回紹介する無料楽譜で気に入ったものがない場合や、初心者向けのアレンジが加えられた楽譜が欲しい場合には後述するYAMAHAが運営するぷりんと楽譜さんで販売されているプロが作った「展覧会の絵 プロムナード」のピアノ楽譜を購入して演奏してみましょう。
-展覧会の絵 プロムナード-無料楽譜①(初級)
最初はPianoGuysというアメリカの音楽ユニットが編曲・演奏していたものです。
今回紹介する無料楽譜の中ではこれが一番簡単だと思います。少し原曲と雰囲気が違いますが、個人的にはとても好きな曲の1つです。好みは分かれるかもしれませんので、イメージされている展覧会の絵のプロムナードとは別物として演奏動画を見てみて下さい。
(演奏動画)
(ピアノ楽譜)
– 展覧会の絵 プロムナード -無料楽譜②(原曲)
次に原曲の楽譜です。
それほど速いテンポの曲ではないので、高い難易度ではありませんが、和音が多く、人によっては指が届かないかもしれません。特に10小節目などは一番高い音(主旋律)を優先して残し、他の音は省いて演奏してもいいかと思います。
– 展覧会の絵 プロムナード -無料楽譜③(連弾)
最後に連弾用の楽譜です。
1人目用(2ページ目)と2人目用(3ページ目)で別れて楽譜化されています。ピアノの発表会などでも使用できますね。
-展覧会の絵 プロムナード- 初級アレンジ楽譜
最後にYAMAHAが運営している「ぷりんと楽譜」さんのプロが作った楽譜です。
有料ですので、上記の無料楽譜で満足できなかった方はこちらからご購入下さい。
1曲単位で購入できるので書店で楽譜集を買うよりお買い得ですよ。
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