童謡の中でも特に有名で、日本で知らない人がほとんどいない歌「線路は続くよどこまでも」。
実はこの曲はもともと日本の歌ではなく、アメリカの労働歌なのです。
1860年代、アメリカの西部開拓時代に「アメリカの東西を鉄道でつなげよう」という試みが行われました。
その鉄道を作っていた人たちが、労働の過酷さを歌にしたのが始まりと言われています。
Wikipedia等で原曲の英語の歌詞を見てみると、日本の歌詞とは全く趣旨が違っているのが分かると思います。そもそも「旅の歌」ではないですしね。
ウィキペディア（Wikipedia）−線路は続くよどこまでも
日本で歌われたのはNHKの「みんなのうた」が初めだと言われています。
そこから童謡として広まり今のように多くの人に愛される歌になったのですね。
今回はそんな「線路は続くよどこまでも」の無料楽譜を紹介していきます。
原曲の著作権が切れているため、楽譜はダウンロードまで無料です。
気に入らなかったり、もっと上の難易度を求める場合は書店等で有料の楽譜を購入されることをおすすめします。
ドレミ付きの楽譜もありますので、初心者の方はまずそちらを使われてみてください。
目次
線路は続くよどこまでも 無料楽譜①（ドレミ付き 入門 片手）
最初に紹介するのは、自作のドレミ付きのメロディー譜です。
初心者の方はこちらの楽譜を使われてみてください。
原曲を頭の中で流しながら演奏するといいのですが、それでも最初のうちはリズムよく演奏することが難しいかもしれません。
逆に言えば指の運動にはピッタリの楽譜ですので、原曲通りに演奏できるようにしっかり練習しましょう。
ピアノだけでなくリコーダーやオカリナなど様々な楽器で使える楽譜です。
同様にスマホのピアノアプリなどで演奏される方はこちらをお使いください。
難易度は入門です。
線路は続くよどこまでも 無料楽譜②（ドレミ付き 入門 両手）
次に紹介するのは両手対応の入門楽譜です。
より原曲に近いように、メロディーは3連符を使っていますのでご注意ください。
<無料楽譜>
<演奏動画>
線路は続くよどこまでも 無料楽譜③（初級）
次に（おそらく原曲の）キーに戻して難易度を上げた初級の楽譜です。
<無料楽譜>
<演奏動画>
線路は続くよどこまでも 無料楽譜④（中級アレンジ）
最後に、ある程度ピアノが弾ける方に向けにアレンジした中級難易度の楽譜です。
<無料楽譜>
<演奏動画>
匿名 says
線路は続くよどこまでもの入門編の左手が乗ってるバージョンも知りたいです